第5.5章 折り返し地点

早いもので、もう1886年を迎えた。
なので、ここで一度総括することにする。

ヨーロッパ。
ユーゴスラビアはブルガリアを併合、さらにルーマニアを保護領とすることで、バルカン半島のほぼ全域を勢力下に置いている。
なお、一時共和制民主主義だったルーマニア、ユーゴスラビアの手によって独裁国家に逆戻りした模様。
石油が取れるので保護国にしておく予定。

しかし、ブルガリアは経済力が低く半ば植民地のような状態であるため、反発が広まっている模様。

残る中核州はイストリア・スロヴェニア・クロアチアのみ。あと一撃ボコれば割譲できそうだ。あと、バナトもセルビア人が多いので回収したいところ。

人口構成。セルビア人が一番多いが37.3%まで比率は減少。二番目に大きいのが併合したブルガリア。以下、クロアチア、トルコ、ボスニア、南ドイツと続く。アルバニア・ハンガリー・ギリシャも少数派ながら1%以上。ヴォイヴォティナにはスロヴァキア人・ルーマニア人が、ダルマティアには北イタリア人が少数派ながら存在する。

職人層は明日食うものにも困る一方、官僚・聖職者は高級品も揃えられるようになっている(どの民族層でも同じ)。ただし、日常品がまだ揃っていない部分もしばしば見受けられ、資本家層への転身は見られず、国策で行われたと思われる旧支配層の民族層しかいない。。
資本家も研究点に影響するので、育てていきたいところ。

研究。
研究速度向上と国家イベントのため、文化項目は割と進めた。しかし、海軍や商業はあまり進めていない。
1887年11月時点で13/5/7/16/14だ。今後は工業の効率も上げていかないと。列強にもなれないし。


最後に国家勢力図(クリックで拡大)。
アフリカは順調に分割中。エジプトがフランスに併合されたほか、サヘルの小国も切り崩されている。
アジアはフランス領インドシナが少し大きくなった。

戦争はアフリカ分割しかやってないが、アフリカで危機が起きかけている。

第6章 バルカン危機

戻る