第二章 雌伏時代

前回、ヴォイヴォティナ奪還作戦は失敗した。しかし、この星で民族運動の火種が収まる気配はなさそうだ。現に第一次世界大戦が発生している。仏露軍が優位のようで、英領ギアナの割譲も出してきた。

1849年に戦争は終結し、ギアナ要求でカタが付いた模様。

次はギリシャかバスクか。
と思ったら、クリミア戦争が勃発。ロシアvsトルコ+英仏蘭連合というわけのわからない事態になっていた。が、あっさり停戦で終了。

1852年4月時点の勢力。スペインがカルリスタ政権下になっているほか、プロイセンが北ドイツ諸邦を次々と併合。
またルーマニアも統一されている。

1854年7月、クラクフがオーストリアから再独立。ポーランドは滅びぬ。何度でも甦るさ!

1855年4月、グルジアジョージアでの危機を観戦中に人口100万人を突破。これにより、少し研究が加速する見込み。

1856年4月、ヴォイヴォティナでセルビア人が蜂起。多分鎮火されるだろうけど、いつかきっと取り返す!

1857年12月、State of Governmentsの研究が完了。PDMではこの列の研究を進めると威信点が上がる。

一方その頃アイルランドでは大反乱が起きる。まああれだけ虐げられてたらそらね?ちなみに228k(当時アイルランド全域で約800kなので4分の1)が反乱に参加していた模様。しかし、ブリテン島に侵攻してアイルランド本土を放置する痛恨のミスで独立は失敗した模様。

1861年4月、露土戦争でルーマニアが独立、カルスをロシアに割譲で停戦。オスマンは着実に弱体化の一途をたどる模様。あとしれーっとイタリアが成立していた。

1861年9月、ラトビアがロシアから独立。あそこにイギリスの勢力下の国があるのは喉に刺さった魚の骨並みに厄介だろう。

あと、ちまちまとした反乱はいらないからもっと大規模な反乱を全地域でやってほしい

1862年6月、ついにNationalism&Imperialismの研究が完了。これで各種の民族イベントに影響させることができる。

ちなみにセルビアができるDecision(決断)にこんなのがある。

の条件で行える。ロシアはオスマン帝国と1866年4月まで停戦中だが、それが過ぎればできるのだろうか。

そんなこんなで、「Establish Pan-Slavism」の決断を実行。これはオスマンとの関係が0以下にならないとできないもので、実行するとオスマンの全スラブ民族の闘争性が一気に上がる。

万民のスラブ民よ、今こそ立ち上がれ!
オスマンの軛から脱し、自由を手に入れろ!

第三章 甦るスラブ