小作農削減作戦

1.5ベータで日本を遊んでみる(10/29)。
書いていることは1.1時代と大して変わらない。

あ、投資プールの管理方法は直接管理プール(1.1までと同じ方式)にしている。

第0章 国家概要


今回プレイするのは日本。国家の説明に関しては不要だろう。
史実の19世紀では、長い鎖国をへて開国、その後一気に成長して清を打ち破るまでに成長。
20世紀に入ると日露戦争でロシア相手に判定勝ちをし、朝鮮(大韓帝国)を併合、満蒙へと勢力を伸ばす。
しかし日中戦争で苦戦し、さらにアメリカ相手にも戦争を吹っ掛けるなどした結果敗北、現在に至るといったところ。

そして国旗は白地に黒一本線。そのうち変わる。


国土は以下の通り。
本州・四国・九州は自国領。
沖縄(琉球)は初期で日本領となっている。
北海道のうち南部沿岸は日本領で、北部および内陸部は非集権国家「アイヌモシリ」の領土となっている。
さらに樺太は「サハリン」という非集権国家の領土となっている。
余談だが、千島列島は松輪島あたりまでがアイヌモシリ領となっているが、北部の幌筵島や占守島はロシア領カムチャッカの一部となっている。
また石垣島も清領フォルモサ(台湾)の一部扱いだ。
そしてなぜか小笠原諸島どころか北マリアナ諸島の北部まで九州の一部扱いとなっている(そのため九州にごく僅かながらミクロネシア人が居住)。
…と、国土に関しては1.1と大差ない。

GDPに関しては、1.1の頃はなぜか付加価値が合算されていた
(例:価値が40の一次産品を生産しそれを60の二次産品に加工しさらに100の商品に加工して販売した場合、
GDPが40+60+100=200になっていた)のが修正されたため、
日本の場合は1割ほどナーフされている。
またこれにより億万長者(GDP10億ポンド)の実績がかなり難しいものになっている。


変わった点はいくつかある。
1つは、1.2で技術研究が変わり、植民地化と学術機関(1.1当時は「学界」だったかな)が研究済に。
これにより、初手で植民地化を通せるようになった。

加えて、新たに「請求権」という機能が追加され、請求権のない分権型国家には入植できなくなった。
北海道のアイヌ領は日本の、樺太は日本とロシアが請求権を主張しており、(他国が日本・ロシアに取り下げで宣戦布告して来ない限りは)入植してくることはない。
ちなみにロシアは初期法律が「植民地なし」となっており、植民してくる可能性はかなり低くなっている(領土割譲で宣戦布告されることはあるにしても)。

というわけで、幕府代表の森敬親改め毛利敬親をジンゴイスト、改め好戦主義者にしてプレイする。
北海道・樺太同地は日本領のほうがいいし、職業軍人を通せるのはありがたいので。

で法律だが、初手で植民地再定住を通す。
地主の勢力を削る前に通したい、さっさと北海道に入植したいというのもあるのだが、
初手で農民の不興を買っておくと、小作農or入植の政治運動が起きやすくなるというのもある(平和主義者ならなおよし)。
なお、1.5正式版で辺境部分にのみ入植できる「フロンティア再定住」という法律が追加され、農民も支持してくれるようになるが、
(樺太への入植ができなくなることもあるが)おそらくは植民地再定住で進めることになるだろう。


研究は工業系から優先して進める。とりあえずは鉄道を目指したい。
鉄道まで進んだら、文化の株式会社(1.5で新設)・中央公文書館・弁証法を取り、工業系のダイナマイト・電力あたりも確保していくことになるだろう。


建設はとりあえず小作農(現在の訳語は「百姓」だが、以降「小作農」ないし「自給農家」で話を進める)300kあたり1か所作っていく。
そして知識人と実業家を強化して、時計の針を動かす。


…の前に、大事なことを忘れていた。
1.5ベータで新たに追加された「寺子屋システム」というジャーナルにより、技術の速度が遅くなる代わりに教育機会が高くなるバフが設けられた。
これにより日本の識字率は欧米諸国にも引けを取らない4割弱となっている。
農民陣営のガチギレや鎖国により強烈なデバフが掛かるものの、技術の普及はかなり進んでくれるだろう。

第1章 大建設時代


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