第5.1章 世界を振り返る

さて、1880年にもなったし、世界を振り返ってみよう。


ヨーロッパでは北ドイツ連邦が成立。ポーランドも生き残っている。
イタリアも成立し、ロンバルディア・ヴェネツィアを奪還し、南チロルを奪還しようと戦争を仕掛けたところ返り討ちにあっているようだ。

アラブアフリカではエジプトが文明化を果たしている。


サブサハラではゲレディが80%まで進捗している。ポルトガルが文明国落ちしているため、アンゴラ側の内陸植民のペースはやや落ちると思われる。
ズールー・レソトは南アフリカの手に落ち、スワジはまだ粘るがそこまでの国力はない。
オレンジ・トランスヴァールも健在だが、アイルランド人が多く入植し、半ばアイルランド人国家となっている。


中東~南アジア。ペルシャがロシアにかなりの領土を削り取られている。アフガニスタンも西側を大幅に削られている。
インド圏ではシク王国が文明化。


東南アジアではアチェ・シャムが文明化を果たしている。シャムは地域大国であるが、アチェも割と毎回早い気がする。

また、フランスがベトナム南部・カンボジアを植民地としたほか、オランダがボルネオ島(カリマンタン島)でさらに勢力を伸ばしている。

日本の文明化は前に話した通りだが、日清戦争も既に行われ、台湾と青島(Qingdao)を割譲させている。


北アメリカ。カナダがニューファンドランドを除く現在の領土で成立しているほか、領土の境界線も史実通りになっている。
また、アラスカもアメリカに割譲されている。

中南米はほぼ史実通りになっているのでパス。


列強順位。
我らがマリ帝国は11位につけ、準列強の地位にいる。
列強でもイギリス・北ドイツ・アメリカ・フランスと、オーストリア・イタリア・日本・ベルギーの間に壁がある。
オーストリアはドイツとの覇権戦争に敗れ、さらにイタリアにも成立され勢力圏の国を失う。
日本は新興勢力、朝鮮を一時支配下に入れていたが、反乱を起こされ鎮圧戦争中。
ベルギーは領土自体大きくないので。

また、ロシアとオランダが準大国にいるが、国力自体は高いので戻ってくるのに時間はかからないだろう。

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