第五章 アフリカ帝国への一歩


残り8000。なんとか1880年に間に合うか…。









アフリカ帝国へ


ちなみに、これに遡ること1877年。ラゴスでゴム栽培が始まる。
このラゴス、幾度となくイギリスに取られそうになったが、なろう伝授の転生術で事なきを得ている。


1880年8月19日。ついにその日がやってくる。


マリ帝国の近代化が大きく進み、ついに文明国と言われるまでに至った。

文明国のメリット:

  1. なんといっても研究力。各種Westernizationの研究は外されるが、+1点ベース値が増える。初期で+50%の研究があるので、+1.5点は確実に増える。
  2. 外交点も増える。初期値+0.3点がSecondary Powerで+50%、つまり+0.45点。
  3. 文明国の領土も要求できる。
  4. 無主地の先占も可能(列強・準列強限定)
  5. 心無しか資金力も増えてる。すばらしい

とにかく、苦節44年、ついに文明化を果たしたのであった。
しかし、その道は極めて険しい。


無主地先占のための研究を終わらせるには、6.5年かかるという計算が出た。
1887年。どれくらいになっているだろうか。


↑はセルビアプレー時の1886年のマップだ(5.5章のもの)。
サハラ砂漠のライフレート10のエリアはともかく、15でも全てが埋まっているわけではないが、海岸部は概ね落とされている。
特に、一番欲しいトーゴは真っ先にイギリスが落としている。

もちろん、一概に比較はできないが、油断は全くできない。できる研究は早めに済ませて、早々に狙いたいところ。


というわけで、真っ先に前装式ライフル(Muzzle-loaded Rifles)の研究を開始。遠回りして観念論(Idealism)の研究を始めたほうが1年程早まった可能性があったと気づくのは、もう少し後の話。
というか、医薬(Medicine)とイデオロギー思想(Ideology thought)の研究もやらなきゃいけないんだけどね。

第5.1章 世界を振り返る

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