マッシ-ナの挑戦(さらなる余談)
さて、無印(バニラ)ではソコトしかなかったアフリカ・サヘルにも、PoDでさらに多くの国が登場している。
正直、本編でこれ以上割くのはきついので、0.5章として分割する。
(以下、地名のリンクは英語版Wikipedia。左下の言語版リンクに日本語版があるかもしれないので、日本語で読みたい人はそちらから。)
サヘル東部
- アシャンティ王国(Ashanti) - 奴隷貿易で栄えた沿岸諸国の代表国。アフリカ諸国の中でも割とメジャーな方なのかな?
- ソコト王国(Sokoto) - バニラでは唯一の独立国家。サヘル随一の国力を有し、アブジャ(Abuja)、マクルディ(Makurdi)はアフリカでは数少ない産炭地の一つ。そしてイスラム国家。
- ダホメ王国(Dahomey) - 東サヘルの中でも西側に位置。特に面白いことはない。
- オヨ王国(Oyo) - 後のナイジェリアの大都市ラゴス(Lagos)があるのもここ。ちなみに、CPUだとラゴスがイギリスに割譲されるイベントもある。
- ベニン王国(Benin) - 国旗がなかなかバイオレンス。ちなみに、後世西のほうの別国家ダホメがベニンを国名にして独立した。
- ワリ王国(Warri) - 熱帯木材の一大産地。
- アロ王国(Aro)、カラバル王国(Calabar) - 特に面白くないのでパス。カラバルの香辛料はもうそこまで高騰しない。
- ロアンゴ王国(Loango) - 木材・鉄を産出。工業化には必要。
- コンゴ王国(Kongo) - 首都キンシャサの人口554kはなかなか。そして今後なんやかんやで重要な国になるかもしれない。なんちゃって。
中東・東アフリカ編
- ゴンダー王国(Gonder)・ティグレイ王国(Tigray)・シェワ王国(Shewa) - エチオピアは3ヶ国に分かれている。国力はゴンダー>シェワ>ティグレイ。ちなみにエチオピアが統一されると、ディシジョンで3プロヴィンスを獲得できる。
- マジャーティーン王国(Majeerteen)・ゲレディ王国(Geledi) - ソマリアは2ヶ国に分かれている。いずれかが滅ぼされると、もう一方がソマリランドになった、というパターンもある。
- オマーン王国(Oman) - オマーンとザンジバルに分かれているのはバニラと同じ。しかし、王の死去で両国が分断されるイベントもある。
- マダガスカル王国(Madagascar) - 2ステートで割と簡単にボコれる国家であることは変わりないのだが、ニジェール川下流諸国などの登場で優位性は落ちたといえる。アフリカで数少ない産炭国なのはメリットか。割と早い段階でフランスの庇護下に入るのも同じ。
- ザイド(Zaydi) - 史実だとオスマンの属領だったような気がしたが、一応独立国になっている。海への出口は列強2国でほぼ封じられている。
- イエメン(Yemen) - 後の南イエメンほどの領土。地味にオマーンのほうまで領有権主張している。
- エジプト王国(Egypt) - 当時はムハンマド・アリーの支配下で「文明化に最も近い国」であり、シリア方面まで勢力を伸ばしていた。繊維工場も保有。しかし、オスマンとの戦争で列強まで介入されてフルボッコされるわ、勢力下に収めていた国に征服されるわで悲惨な末路をたどる。
脚注
- ★
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