大清帝国の世界征服

…とは言ってみたが、世界征服までは厳しいか。

第0章 国家概要


圧倒的存在感

見ればわかる通りの圧倒的な国力を有しているが、産業革命からも大幅に取り残され、国力はかなり毀損されている。
GDPこそ1位だが、これは人口の多さあってのもの。一人当たりでは150位まで落ちる。


とにかくでかい。でかいので一つ一つ見ていこう。


まず課税キャパシティ。マイナス4桁なんてのもある。満たせていないところは官僚の懐にすら行かない、どこか闇の中へと行ってしまっているものだ。
何とかしようにもまあ時間が非常にかかるので、これは追々といったところか。


予算。所得税が25k、人頭税が147kなのに対し、812kもの税金がどこかへと飛んでいる。地域別で見たら9割近くなんてのもある。


予算だが、とりあえず奉仕・酒・アヘンに税金を掛けた。
そしてこの国だが、何をするにあたっても先立つ物が必要だ。
建設を鉄に変更し、ひたすら拡大していく所存である。

市場の状況。高級衣類・高級家具が不足しているが、まず必要なのは鉄資源である。
これはゲーム開始当初のものであるが、鉄材に変更してしまった以上相当な鉄資源が必要だ。
まず鉄を製造し、ついで工具、狙えれば石炭や紙も増産したい。


その結果がこれ。
鉄が建設可能な州のうち小作人の多い山西・南満州・河北から建設セクター3・鉄10・飾り細工3とする。
当面は鉄不足のため飾り細工工場は木で作ってもらおう。

研究だが、工業化を進めるにあたってこの国の場合どうしてもインフラが不足してしまうだろう。
なので鉄道を(ほぼ)最短ルートで取りたい。


余裕があれば社会部門も進めたい。
大衆伝達はまず欲しいが、IIの近代下水道や中央公文書館を狙うには緑枠も欲しいところ。
軍事部門はもう少し後でも問題ないだろう。

そしたら時を進める。

第1章 鉄作戦