NWO(New World Order)
Victoria2で、戦後以降をモデルにしたMod。冷戦時代の1946年、終結・ソ連崩壊後の1992年シナリオの2つがある。
主に自分は1946年で遊んでいる。
1.保護ステートについて
NWOでは非文明国家こそないものの、植民地は保護ステートがかなり多い。本家とは逆に植民も起こりにくい。
なので、本国人が多いところを積極的に同化させていこう。
2.基本金欠
基本的に、NWOのRGO(地場産品)はほとんどが1.4$でスタートする。なので、どこも金欠。
最大+関税も30%くらいにして、教師・官僚・兵士を最小限(兵士はJingoismの場合10%から下げられないので、他を3%とかにする。0にはしない)にして凌ぐ。
缶詰工場で最小限の胃袋を満たしつつ、工業化を目指せ。
3.高等教育進学率
本家とは違い、識字率(Literacy)は高等教育進学率になっている。
4.ディアスポラたち
このゲームでは、ヒスパニック系が「White Spanish」、ブラジル人が「White Portugues」などのようにまとめられている。なので、民族統合も不可能ではないのかな?
5.様々な商品
職人があらゆるものを作る。交通輸送(地下鉄、高速道路)、通信サービス、観光、スポーツ…
X.そして地球主義へ…
EU、ASEANなどを作ることもできるそうだ。
国家別解説
- 難易度はS(難)>A>B>C>D>E(易)。
- インドネシア - 難易度E
- Victoria2に慣れている方なら初心者向け。初戦でもぬけの殻と化したオランダに大進軍をしかけ、中核州を少し回収する。
ここで西パプア州を回収しておくと、オーストラリアに取られなくなる(未検証)。
人口も多く、ゴムや石油も産出するのでプラスチック産業からの工業化が容易。
- 日本 - 難易度E
- 敗戦こそしたが、缶詰からの工業政策でまた舞い戻ってくる。高等教育進学率も高い。
- ブラジル - 難易度C
- もちろん南米最大の国なのだが、政党がレッセフェールなのはやや痛い。メキシコもレッセフェール。
- インド - 難易度C
- 人口はもちろん中国と並んで多いし、資源も豊富。初期は「The Raj(インド帝国)」になってはいるものの、条件次第でインド帝国としてアングロ帝国のままでいることも、印パ分立で独立することも、統一インドで独立することも可能。
但し、ほとんど(初期でムンバイステートのみ、併合でカシミールとハイデラバードが追加)が植民地ステートなため工業化がなかなか進まない。おまけにその人口の多さが災いして本国化も進みやしない。
- アルゼンチン - 難易度C
- 技術は進んでいる(5-5-5-5-5)し、序盤では列強。缶詰工場からの工業化も容易。しかし、その後の科学の産品が少ないことから、ジリジリと落としていくことになりそう。あとは反動イベントもあるので、史実同様21世紀に入るころには落ちぶれているのは確実だろう。
- エチオピア - 難易度C
- ここも肉、羊など軽工業向けなものならある。その後は…
- 中国国民党 - 難易度B
- 共産党がガンガン湧いてきます。満洲を共産党に取られるとさらに湧いてきます。ある程度粘ってからが得策か。
東トルキスタンについては早期和平で問題ないかと。
と考えると、まったり内政プレイをするならインドネシアか日本の模様。
トップに戻る